偏差値104が教える政治経済参考書

突然ですが受験生の皆さんは「政治経済」という科目についてどう考えていますか?

「堅苦しい語句が学ぶマイナーな科目」「歴史科目の二の次」なんて考えている人も少なくないと思います。

しかし!この「政治経済」という科目、簡単に高得点が狙えます。

というのも、この科目が日本史や世界に比べ覚える語数が少ないんです。

以下のデータをご覧ください。このデータは山川出版の用語集に収録されている日本史、政経、世界史の語数です。

 

このように政経は覚えるべき語数が少ないです!

そのため正しい勉強法を使えば9割も夢じゃありません!!今回はセンター試験政経満点の僕がオススメの参考書を紹介します。
1 共通テスト用 

 

2 私立用(関関同立)

私立大学の政治経済は大学によって難易度がかなり異なります!

そのため大学別にオススメの参考書を紹介します。

1 同志社大学

「清水書院」用語集

   

この用語集は同志社大学を受ける方に最もオススメします。同志社の政経は基礎と応用が半々ほどです。そのため他の用語集と比べて収録語数が多いので同志社の出題傾向とドンピシャで最高の相性です。この参考書で同志社合格にグッと近づけます!

2 立命館大学

「畠山のスパッとわかる政治経済爽快講義」

・立命館大学の政治経済はほとんどが基礎的な問題です。そのため、いくつかある発展的な問題で差がつきます!この参考書は基礎~発展の内容が解説付きで掲載されているため、立命館大の傾向とマッチしています。解説や図がわかりやすいので政治経済初学者の方にもオススメです。

3 関西学院大学

関西学院大学では政治経済を入試で使うことができません。このように政経は使えない大学、学部等あるので要チェックです。

4 関西大学                

 

          

 私立入試で政経を使う方へ

ここまでいくつかの参考書を紹介してきましたが、受験生の皆様は政経の勉強をいつからスタートしようと考えていますか??

「夏は英語、古典などに時間を回すので政経は秋からでいいや」なんて考えていませんか?国立志望の方は教科数も多いですし、秋からきちんと対策すれば間に合うので問題ないと思います。

難関私文志望の方は今すぐにでも政経の勉強をスタートするべきです

以下の表を見てください。                           

                                                        

画像引用 用語集 – 【大学受験】政経の勉強方法と参考書 (seiji-keizai.net)                 

それぞれ難関私大レベルと共通テストレベルの用語集です。ここで見るだけでも2000語近く違うことがわかります。

しかもこれに加えて大学によっては憲法や1部法律の穴埋めも出題されるため、かなりの時間がかかってしまいます…

私立文系の入試では選択科目の政経は国語と同じ配点であることが多いです。政経等の社会科目は勉強すればするほど結果がついてきやすい科目なので政経の勉強を早めにスタートすることが、どれほど合格に関わってくるかわかりますね!