あなたが試験場で緊張しなくなるマインドセット

国公立前期試験の
1日前となりました。

試験の前にはいつも言っていることで、
僕との関わりが長い人は
「もう聞き飽きた」
と思うかもしれませんが、
クドいくらいに言っていきます。

 
試験を受ける人が
必ず持っておくべきマインドセット。

このマインドがあれば
変な不安を抱える必要はありません。

試験の前の緊張の原因は

試験の前になると
ほとんどの受験生は
緊張します。

 
なぜ緊張すると思いますか？

 
答えは簡単で、
かつ昨日の記事と同じです。

 
「自分の事を自分で認めていない」

からです。

 
試験の前に起こる緊張というのは
つまりはこんな感じだと思います。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

自分はこれから試験を受けるのだ。

 
…自分が思っていた結果が
出なかったらどうしよう…

 
もし、問題が全然わからなくて
手も足も出なかったらどうしよう…

 
周りの受験生が自分よりも
賢くて、めちゃくちゃ正解していたら
どうしよう…

 
合格した後、大学に入ったら
可愛い女の子がいなかったらどうしよう…

考えれば考える程不安なことで
いっぱいだ。

 
ヤバイ緊張してきた。

 
マジで合格できるかな…

 
うわ…周りの人達皆勉強してるよ…

 
あの壁際に集まってる集団はうるさいなぁ…
試験会場に来てまで…何やってるんだろう…

そんなことより最後の復習…

本当にいけるのか？…

やばい緊張してきた。（無限ループ）

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 
こんな感じですよ。

この人は自分の事を認めておらず
「外部の情報」にのみ振り回されて
自分の感情を決定付けられてるのです。

試験の結果は既に決まっている

試験の結果はもう既に決まっています。

これまで、受験勉強を始めるぞ！
と決意した日から、明日の試験の
前までに積み上げてきたもの。

 
たくさんありますよね？

あるいは、全然ありませんか？

積み上げてきたものや、
点を取るための実力というのは、
正直なところ個人差があります。

 
しかし、全員に共通してることがあって
それが、「過程」があって、「結果」がある。

ということです。

 
試験の結果は
そこに繋がるまでの
過程で全て決まっているのです。

 
全てです。

だから、もう安心して受けてください。

 
もう結果は決まっちゃってるんですから。

 
あとはその結果発表を確認しにいくだけだ。

 
そういうイメージで受験会場にいくと
物凄く気が楽になります。

 
試験に臨んだ時に
過程の中で問題を解けるが自分いたのであれば
試験中でもちゃんと問題が解けると思います。

 
逆に、過程の問題を解けない自分なら
試験問題も同様に解けないでしょう。

 
ある意味「肯定的な諦め」を行うのです。

過去のことも未来のことも
その時だけは忘れる。

 
今目の前の試験のことだけに集中する。

 
その試験を解く自分は、

これまでの過去の自分が積み重ねてきた
実力が、ちゃんと味方になって
ついているんだから。

 
もし、その味方が頼りないなら
しょうがない。

 
それはそういう事実として
自分を認めて上げればいい。

 
大半の受験生はそうなんだから。

 
それで自分に価値がないんだ、
なんて言っちゃいけないことだと僕は思います。

自分のことを認め、
「試験の結果はもう決まってる」
「過去の積み重ねが今の結果を作るのだ」

 
この発想を持っておけば
緊張も大分楽になるはずです。

良い試験にしてください。

あなたなら大丈夫です。