結果はプロセスが自然と作ってくれる

「センターまで残り４日」
 
 
 どうも、sinです。
 
 

過程（プロセス）か結果か

 
 僕はプロセスと結果なら
 プロセスが大切だと思っています。
 
 結果を出すことは
 とてもとても大切です。
 
 が、結果も結局は
 プロセスの一部なんです。
 
 
 始点があり、過程があり、終点がある。
 
 と思われがちですが、
 
 その始点だって、
 何かの物事のプロセスだし
 
 終点もまた同じ。
 
 どちらとも
 過程（プロセス）の一部なのです。
 
 
 結果を追求した
 今（プロセス）を大切に
 するのはわかるのですが、
 
 
 結果がマルかバツかだけで
 自己を評価するのは
 僕はよくないと思います。
 
 
 
 
 例：告白してフラれたから、自分はもうダメだ。
 
 
 大好きだったあの子に
 フラレてしまった・・・
 
 自分にはもう何もない・・・
 
 人生終わりだ・・・
 
 
 みたいな。
 
 いやいやいやいや。
 
 
 あなたまだ生きてるし！
 
 
 その子と付き合うこと
 だけが最も重要と感じていたら
 それまでの人生までも否定しかねないのです。
 
 
 極論ですが、
 オカシイと思いませんか？
 
 

結果はプロセスで決まる

 
 受験勉強は長いプロセスがあって
 たった１日だけ結果が返ってくる日があります。
 
 
 そのプロセスで自分は
 どんなことが出来たか？
 
 どれくらい成長できたか？
 
 何を学べたか？
 
 
 ここが重要なのです。
 
 
 結果というのは
 本来、プロセスが自然と
 作ってくれるもので、
 
 
 プロセスの中にある
 小さなご褒美みたいな
 ものなのです。
 
 
 プロセスの中で、
 自分は目に見える結果以上に
 成長を果たしているはず。
 
 
 
 
 成長にも色んな質が
 あります。
 
 
 
 内的な質の高め方もあるし、
 外的な質の高め方もあります。
 
 
 内的な質の高め方といえば、
 
 勉強ができるようにすること
 
 メンタルを強くすることや
 
 弱いメンタルと向き合う術を学ぶこと
 
 このように
 目に見えないところで
 人間は確実に成長します。
 
 
 
 一方、外的な質が高まるときは
 
 外見がよくなったり、
 
 自分の身の回りを整理したり
 
 生活環境を良くしたり
 
 
 そういった目に見えることです。
 
 
 
 
 覚えておいて欲しいのは
 
 質の高め方が
 
 「１つ」ではない
 
 ということです。
 
 
 
 絶対的な指標があり
 その指標に従って
 上げなくてはならない
 
 そんなことはない
 と言いたいのです。
 
 
 
 受験生は
 「勉強」という指標に関して
 絶対的な評価を下します。
 
 偏差値が高い人間は価値があり
 高くない人間は価値がない。
 
 
 そんなイメージ。
 
 
 
 受験生であるならば、
 トコトン結果を追求することは
 とても重要なプロセスだと思います。
 
 しかし、だからといって
 自分の思う結果が
 出せそうにないからといって
 悲観しすぎる必要はないのです。
 
 

プロセスの中心の「今」

 
 なぜなら、あなたは
 頑張っているから。
 
 
 もがいて、
 苦しんで、
 成長しようと、努力しているから。
 
 
 だから大学受験の道を
 選んだんですよね？
 
 自分の将来のために。
 
 夢のために。
 
 人より少しだけ
 大変な道を選んでるわけです。
 
 
 だからこそ、自分のプロセスを
 大切にすること。
 
 
 自分のプロセスが
 無駄なんてことは有り得ない。
 
 絶対にどこかの地点で
 「あのとき頑張ったから」
 と思える時が来ますから。
 
 
 
 そのためにも、
 
 プロセスの最も中心にある
 
 
 「今」
 
 
 こいつを充実させましょう。
 
 
 
 
 センターまで残り数日となりましたが、
 やりきりましょう。
 
 心の火を消さず、
 また、心の火で燃え尽きてしまわないよう
 バランスをとりつつ一生懸命やるのです。
 
 
 それでは！