英単語の効率的な覚え方「1単語x回」←New!

どうも、こんばんは。
sinです。

この記事は前回の記事の続きです。

単語の覚え方

「一秒一単語法」の詳しい説明をしました。

勉強法の基本は
明日に知識を持っていく。

明日につなげる。これの繰り返し。

こんな質問をもらったので

これに対して回答しようと思います。

生徒の質問メール

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こんばんは！
今日の内容は
具体例があって
いつもよりすごく納得できました！

一日に何回も思い出すのって
とっても大事なんですね！！＾＾

ところで
英単語を効率良く覚える
動画を結構前にみて
実践してみようとするのですが

一単語一秒って
最終的に一単語の意味を
一秒で言えるようになるってことですか？

なんか
自分で一秒一単語でやってみても
なんか
見て終わりみたいな感じになって
一秒見るけど
繰り返しても結局覚えられてない・・・
みたいな状況になってしまいます

やっぱ
最初の方は
思い出す訓練をしたほうがいいのでしょうか？
それで最終的に一秒で答えられるようになるくらい反復するってことですか？

（以下略）
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一秒一単語とは？

まず一秒一単語の言葉の定義ですが、

一秒一単語（一秒一単語法）とは

「1秒で1単語ずつ単語と
その意味を見て、
すぐ下の単語に移っていく」

という勉強法のことです。

そしてそれを繰り返すと

「1秒で単語の意味をアウトプットできる」

という状態になることが目標です。

最終的には、
1秒どころか、
パッとみた瞬間にその単語の
意味が分かるようになります。

が、一秒一単語法の短期的な目標としては
「1秒で単語の意味をアウトプットできる」
状態です。

しかし、ここで1つ問題が出ます。

その問題が
さっき引用したメールの

「見てるだけになっちゃう・・・」

って問題です。

「これが効率的なのはわかったけど・・・

全然覚えんねええええ！！！」

ってことですよね。

見るだけで覚えられるわけ
ねーだろっ＼(^o^)／

となってしまう。

1単語x回

一秒一単語で

流れるように下にずれていく方法が
難しい、と思うのなら

1単語x回を試してみてください。

1秒1単語の目の動きを図で書くと

単語　→　訳
／
└
単語　→　訳
／
└
単語　→　訳

こうですよね。

1単語x回なら

これが

単語　←→　訳
↑
単語を見て訳を
言えるまでx回繰り返し続ける

↓

次の単語へ。

というように、

左右に交互に見続けて
覚えられるようになるまで
テストをし続けるという方法をとります。

1単語x回

でやれば、
その場で必ずアウトプット
できるようになります。

なぜならアウトプット
できるまでやるから。

extremelyという単語を見て

非常に

とアウトプットできるように
なるまでやるのです。

1秒1単語では

extremely　→　非常に

次の単語　→　意味

ときて、また最初から

extremelyのテストを始めます。

1単語x回では

extremely　→　？

非常に

わかった。

extremely　→　？

非常に。
せやせや。

extremely　→　非常に

と一発で答えられるようになるまで
繰り返すのです。

そして次の単語に移ります。

確実にアウトプットできますよね。

ただ、このやり方には注意点があります。

必ず1ページサイクルを行う

一度アウトプットできるようになったからといって、

その知識が明日に繋げられるかというとそんなことはありません。

1単語x回のやり方は短期記憶中の短期記憶。

超短期記憶でしかありません。

絶対絶対、すぐに忘れてしまいます。

だからこそ、

1ページの1番下までいったら

またもう一度1単語x回

をやってください。

ちゃんとアウトプットできるまで繰り返します。

じゃぁいつまで繰り返すのかというと、

1単語1回になるまでです。

単語を見た瞬間にホイ！
と答えられるようになるまで繰り返すのです。

それが出来れば、そのページの単語は覚えたことになります。

翌日に知識を持っていく、
ということまで考えれば

1単語1回を最低3回程度
できるようになるまでやった方がいいでしょう。

勉強法はアレンジしてナンボ

僕は色んな勉強法を紹介しています。

自分で言うのもなんですが、効果があるものばかりです。

効率もいい。

普通に勉強しているより
何倍も疲れるけれど
短期間で一気に知識を
ものにすることができます。

ただ、僕のやり方を
そのまま「コピー」している
だけでは意味がありません。

やり方のみをコピーしても
実際に勉強できていなければ
全く意味がないのです。

1ページサイクルのように
1ページをとにかく早く
高速で読むんだー！
って言って、

1箇所も理解せずにグアー！
と速く読んでも意味はありません。

1秒1単語も同じ。

ただただ、1単語を1秒で
ぼーっと見るだけの作業では
覚えられるはずもない。

「このページにある単語を
全て覚えるんだ。」

という気持ちを持って
取り組むのです。

その気持ちがなければ
どうにもならないでしょう。

そしてもっと言えば、
自分流にアレンジしていきましょう。

例えば、1秒1単語で進めていて

「どうしても覚えられない単語がある・・・」

となった時に、

その単語を他の単語と同様に

1秒で1単語で流すように見るんだ！

と適当に扱っていてはなかなか記憶に定着しません。

この場合、

その単語のみを「特別扱い」して
1単語x秒に変更し、

自力でアウトプットできるまで
繰り返してあげましょう。

自力でアウトプットできるようになったら
「1秒1単語」に変更して、
他の単語と同様に扱い
そのページをクリアする流れに持っていけばいいのです。

このようにして、
臨機応変に勉強法をいじっていくことで
「記憶するにはどうしたらよいのか」
が分かってくるようになります。

まずは言われた通りに素直にやってみて、
そして、自分に問う。

これでいいのか？

もっと効果を上げるにはどうしたらいい？

そうすると貴方だけの
「良い」やり方

が生まれてきます。

いつまでも「書く」という方法「だけに」こだわっていては
効率は上がりません。

この「だけに」ということが重要で、
使える場面では使っていけばいい。

見て覚える勉強もできるようになれば
それこそ人生全体で使える武器になります。

一秒一単語と1単語x回

この両刀で単語暗記という壁を突破してください！

もちろん、
音読、書く、長文の中で覚える、ゴロで暗記する

他の方法も取り入れてっても構いません。

覚えられればいいんですから。

重要なことは
「明日へ繋げられるかどうか」
です。

頑張っていきましょう！

絶対できる。

それでは、ありがとうございました！

またメールします。

追伸（記事の内容とは少しズレるので読みたくない人はバックスペース推奨）

今日は風邪ひきながらも
東京に行ってきました。

本当、
しんどくて行きたくなくて、
この感じなら普段なら
絶対に家に引きこもってるんですが

今日だけは外したくなくて

重い腰を上げ行ってきました。

カッコイイ大人の人に会うために。

その人達から学ぶことは本当に本当に多いです。

当然、学ぶのに物凄くお金もかかります。

東京に毎回行くお金だってバカになりません。

それでも僕はそこに価値を感じるので、行く。

家族や友達が「宗教ちゃうん」とか
「詐欺ちゃうん」とか言おうとも、

僕は僕自身がそこに価値を感じるから
お金もエネルギーも投じるのです。

その異世界に飛び込んでいくスタイルが
今の僕を作ってくれました。

1秒1単語を試すときも
うちのオヤジは
「書かずに覚えるとかそれはアホ」
と僕に言ったのを覚えています。

けれど、僕はその方法を
一度信じ、試して
うまくいくまでやり続けてました。

結果として、
それが良い方法だと判明し、
今こうしてメルマガを書いて
誰かに伝えることにつながっています。

そんなもんなのです。

常識が正しいなんて
誰が決めたの？

ってことです。

自分が「これいい」
と思うものに
本気でぶつかっていけばいい。

そこでたとえ傷つこうとも、
死にはしない。

そこには成長と学び
しかありませんから。

大丈夫。

・・・

と書いてるうちに熱くなってしまいました（笑）

風邪を引いてて
少し熱っぽい・・・

体温、心温双方ともにアチチです。

それでは今日はこのへんで
ではではっ