【大学受験】センター現代文の勉強法!8割取る手順とオススメ参考書7選を大公開!

こんにちは。sinです。

今回は国語における最重要科目
現代文の勉強法についてお伝えしたいと思います。
 
 
現代文の力というのは全ての科目の点数に影響されます
現代文を鍛えることで、のちのちの成績の伸びが変わってくると言っても
言い過ぎではないでしょう。
 
それだけ重要な科目なので、僕の方からあなたにお伝えする際に
一つの記事ではおそらく伝えたい事を伝えきれないと思うのです。
 
そこで、今回の記事では現代文の力を身につけるためには
まず何をすれば良いのか。最初は何に取り組めばいいのか。
 
これについて、理由とともに説明していきますね。
 

目次

1.現代文の実力はセンスで決まる?

1−1.現代文の力とは何か?

まず現代文の力とはそもそもなんでしょうか?

  • 文章を読む速さ
  • 文章を理解する力
  • 解答を作る力

などなど色々ありますよね。

これって英語と同じです。

英語も
「単語力」、「熟語力」、「読解力」などなど、様々な力が組み合わさって
「英語力」といいますよね。

現代文の力も英語同様に、複数の力の集合体なわけです。

では、どうやってその複数の力を身につけることができるのか?

当然ですが、複数の力を一気に習得することは大変です。

言語系の科目を効率的に学習するには
学習する順番をしっかり守ることが重要になってきます。
 
英語の場合は最初にやるべき勉強は
単語、音読、読解(速読)の初級レベルから取り組むことでした。
 
 
現代文もそれと同様、まずは

語彙力を鍛える。そして、読解力を鍛える。という順に学習していきます。

1−2.現代文の実力(センス)を身につける3つのステップ!

現代文は「センス」と言われてますが、これは間違いなく後からでも身につけることが出来る能力です。

もちろん一朝一夕で身につけれるとは言いません。

それなりに努力はしてもらいます。

 

ですが、

 
「センスがないから無理」

ということは、今後一切言わせません。笑

センスがある人達も、生まれた時はセンター国語なんて解けなかったわけですから。

彼らのセンスは生まれてから十数年経つ中で、得てきた「情報のシャワー」によって身につけられたもの。

 

もし今センスがないなと感じるのであれば、彼らが浴びてきた情報のシャワーを怒涛の勢いで浴びることにより、センスを身につけることができます。

 

では、どのように学習を進めていけばいいのか?

それは次の3ステップです。

STEP1:語彙力を鍛える

STEP2:論理的思考力を鍛える

STEP3:論理的思考力を使い慣れる

 

これらの力を順番に鍛えていけば、現代文の点数はドンドン上がります。

2.STEP1:語彙力を鍛える

現代文の序盤の勉強では、語彙力を鍛えていきます。

僕もそうだったのですが、現代文が苦手な人はそもそも
現代文の論述の文章の意味が分からない
という壁にぶち当たっています。

その壁を超えるためには、まず読み解く武器、つまりは「語彙力」を身につける必要があるのです。

では、どのようにして身につけていけばいいのか?

辞書を覚えていけばいいのか?

そういうわけではありません。
ちゃんと良い勉強法と教材があるので紹介させてください。

 

2−1.英単語を覚えるように語彙力を増やしてはいけない!?

現代文の語彙力(単語力)というのは英語の単語力とまた違います。
  

2−1−1.英単語の場合

英単語だったら
 
もともと知っている日本語が英語になっていて
その英語と日本語を結びつけて覚えていく。
 
こんなイメージですね。
 
 

お家にて

 
recognize→認識する→なるほど→何度も見る→覚えた!

 

テスト本番

 
本文中に出てきて訳せと言われた→recognize→認識する→正解!
 

これが出来れば、英単語を覚えてよかった!ってなるわけですよね。

要するに単語を正しく日本語に訳すことが出来れば良いのです。
 

2−1−2.現代文の場合

現代文における「語彙力」は英単語の単純な意味の暗記とは全然違います。
 
 
さっき紹介したrecognize「認識する」という単語。
この単語のちゃんとした意味を日本語で説明できるでしょうか?

問題にするとこうです。

【例題】
認識する とはどういう意味か。30字以内で述べよ。

 
認識するは認識するやろ!

ってなりますね。笑
 

答えはこうみたいです。

「ある物事を知り、その本質・意義などを理解すること。」(30字)

いや〜こんな試験問題出てきたらいやですね〜笑
 

では、こちらはどうでしょう。

観念と概念の違いを40字以内で説明せよ。

「観念」と「概念」は日常的には使いませんが現代文の問題なら頻出ワードです。
あなたは説明できますか?
 
 
現代文の文章ではこういった
「普段話し言葉では使わないような小難しい(?)日本語」
が頻出します。

なんとなく意味はわかってるけど、あくまでなんとなく…

ってやつです。 

2.意識すべきは、「言葉」が持つ根本的な意味

これが現代文の点数が取りにくい一つ目の要素です。

「本文中に出てくる言葉そのものの意味が分からなくて、結果本文の意味がわからない!」

これです。

ざっくりした意味が分かっていても得点出来ないのです。

 

ですが、多くの人は自分は意味をわかっている。なんとなく。
と言った「感覚」で文章を読み飛ばしていってしまう
 
現代文が得意な人は
しっかりと意味を捉えられていて、高い得点を叩き出しますが
 
わかっていない人は誤読に誤読を重ねて得点できないのです。

 

2−3.現代文はセンスの正体

現代文の点数が高いけど、

「いや〜別に現代文の単語の勉強とかそんなしたことないわ。」

と言っている人は、大概、語彙力がそもそも高いです。

 
「感覚で解いてれば点数取れるよ」

って言ってる「現代文はセンスだよ」って人も、大体日本語のちゃんとした単語の意味を正確に認識しています。

 

語彙力や、またのちほど話しますが、背景にある知識量(リテラシーの高さ)なども含めて、現代文のセンスなんです。

 

勉強せずに現代文の問題が解けている人は

 

・とにかく色んなことに興味がある。
・色々勉強しちゃう。
・本をたくさん読んでいた。
・小説とかも好き。
・図鑑が好き。
・親が賢い。
・昔、めちゃくちゃ勉強した時期がある
・中学受験した
・毎日学校の授業で予習復習をしている

という特徴があります。(僕の統計上)

とにかく何らかの場所で「情報」にふれる回数、特に活字に触れる回数が多いのです。

 

 

だから、改めて語彙の勉強をしなくても、様々な場所で小難しい日本語にも触れているからある程度意味がわかってしまうのです。

 

結果として、「センス」が身についてくるのです。

2−4,語彙力・知識のネットワークを作るにはどうしたらいいか?

じゃぁ本を読めばいいの!?受験生なのに!?

 
と思われるかもしれませんが、それは違います。
 
本は小難しい表現が出てきても、
あなたに意味を細かく教えてくれはしませんよね。

本から語彙力を身につけるためには、かなり多くの本を読んでいく必要があるんです。
 
受験に関係のない本から語彙を身につけるのはいささか時間がかかり過ぎます。
 

ですので今回はもっと良い方法を教えます。
  
現代文の問題には小難しい日本語が出てきて、
その意味がわからなければ誤読を起こしてしまう。
誤読を起こせば当然得点も下がる。
 
だから、まずは小難しい日本語の意味をしっかり学ぶところから始めるべきです。
 
小難しい日本語について語ってくれている
参考書を学習せねばなりません。
 
 
そこでむちゃくちゃオススメの参考書があります。
 

3.STPE1のオススメ教材

3−1.語彙力を鍛える最強の参考書「ことばはちからダ」

それが
 
「ことばはちからダ」
 
という河合出版の現代文の参考書です。

 
これは本当に素晴らしい教材です。
現代文に対する意識が一気に変わりました。
 
今まで自分がどれくらい曖昧に読んでいたのかに気づくことができました。
 
この本は入試現代文に頻出のキーワードについて
多くの言葉を使い、丁寧に説明してくれている教材になります。
 
 
この参考書が単なる辞書とは違うのは、

人間の長年培ってきた
その単語本来の生きた意味
について説明してくれている点です。
 
辞書で『逆説』という単語の意味を調べると、辞書的な無機質な書き方で説明が書かれています。

 
ことばはチカラだ、では『逆説』という単語について
なんと、見開き2ページの合計4ページに渡って
具体例や背景知識などを交えてくわーしく説明してくれています。

 
それに加えてそれに関連する同意語、反義語なども同時に説明してくれているので
知識のネットワークがグーンと広がります。
 
知識を暗記する時のテクニックとして、
「関連付ける」というテクニックがありますが
それを勝手にやってくれているキーワード集なんです。

あ、英語でいったらちょっと違いますが、合格英単語に少し似ているかもしれませんね。

まさに良書ですね。
 

3−2.ことばはちからダの使い方

 
語句の説明も素晴らしいのですが
なんといっても2章の現代文の背景知識が目玉です。
勉強不足で、現代文はもちろん、日本史や世界史にも触れてこなかった僕はこれに感動しました。
 
 
現代文でよく出てくるアイデンティティの話や
宗教、芸術の話は、ヨーロッパの哲学者の話が基本になっていることを知りました。
 

  • 物事を客観的に見るとはどこから始まったのか?
  • 人間と自然の関係性はいつから変わったのか?
  • 現在の急速なテクノロジーの発展にはどんなきっかけがあったのか?

 
まだまだたくさんありますが
僕には新鮮な内容ばかりで夢中で読みました。
 
 
それまで
「こんな難しい文章誰が読んで得するんだろう」
と思っていた文章の見え方が、がらっと変わったんです。
 

その瞬間から、現代文面白いなという意識が芽生え始めました。

注意:僕はセンター国語は大っ嫌いでした。笑

 

4.STEP2:論理的思考力を鍛える

4−1.僕の現代文の苦手が解消した、1つの答え

余談になりますが、
僕は現代文がずーっと苦手でした。国語自体が嫌いでした。
 
本当は逃げたかったです。やりたくなかった。
だけど、国立大学を受けるなら受けることが必須だったし
理系だったのでセンター試験の国語の配点は高かったです。
 
僕にとって国語という科目は宿敵なんです。
 
宿敵であったがゆえに克服するためにいろいろ悩みました。
 
そして悩みまくった結果、これをすれば伸びるだろう!
という一つの解は出ました。
 
 
それは

「論理的思考力を鍛える」

ということです。
 

4−2.筆者が伝えたいこと、「論理」が理解できれば点は取れる

 
論理的思考力は現代文の本文を読み解く上で必須の力です。
 
 
筆者はこの文章でどういうことを伝えたいのかは
文章を漫然と読んでいるだけではなかなか理解できません。

少なくとも僕は理解できませんでした。
 
 
流し読みでパーッと読んでいっても
結局、本文で何が言いたかったのかが理解できないままだったんです。
 
これから紹介する教材はその疑問はもちろん
問題を解くにはどういうアプローチをかければいいのかがわかります。
 

5.STPE2のオススメ教材

5−1.田村のやさしく語る現代文

「田村のやさしく語る現代文」

 
薄い参考書&問題集です。
 
これに書いてあることは現代文をこれから勉強していく上での土台となります。
 

田村先生は話し言葉で丁寧に解説してくれているので
現代文がもともとできなかった僕でもスラスラ理解することができました。
 
さらに薄いので短期間で繰り返し取り組むことができます。
 
効率的に楽しく勉強を進めていくためには、「短期間」で「繰り返す」ことが必須になります。

短期間で繰り返すと、知識はかなり定着していきます。

定着すれば問題が解けるようになる。

問題が解けるようになれば、楽しい。そういう仕組みです。
 
成長を感じた時に人は楽しいと感じます。

 
まずはこの田村のやさしく語る現代文を
マスターすることで、現代文の読み方をしっかり身につけてください。
 
そして論理的に読むことの基礎を学びましょう。

5−2.田村のやさしく語る現代文の使い方

5−2−1.1,読んで学ぶ

まずはとりあえず一周読みます。講義編と問題編に分かれているので、さくっと講義編だけ読んじゃいましょう。

5−2−2.2,何度も読んで内容を説明できるようにする

書いてあることのエッセンスの数はとても少ないです。でも、現代文を論理的に読み解く上での真髄が書かれています。この参考書にかかれている「読解法」は全て、人に説明できるようになるレベルまで、読み込みましょう。

方法としては、音読をして解説を読んでみたり、人に説明してみるような口調でセルフレクチャー(自分自身に講義するという勉強法)をすると良いです。

5−2−3.3,問題を解くアプローチをマスターするまで復習

講義編がある程度読み終わったら、問題編もやります。問題数は少ないですが、ここでエッセンスが語られているので、こちらも何度も解きます。

コツとしては、とにかく答えを出すための「解答のプロセス」「問題を解くアプローチ」をしっかり説明できるようになることです。

本文に○○って記述がある。そこから読み解くと、③が答えになる。

のように、根拠を持って正解を導き出すことを自力で出来るようになるまで繰り返してください。

(答えを覚えてしまう…っていう悩みがあるとは思いますが、別に覚えてても良いんです。その答えを導くまでの過程をしっかり説明できるようになれば、それはちゃんと力がついている証拠なので。答えを覚えていても、解答のプロセスを説明できなければその学習は意味がなかった、と言っても過言ではありません。)

解答のプロセスを説明できるようにする。解答の根拠を説明する。なぜ?その答えになるのかを説明する。

それが答えを見ずに説明できるようになるまでひたすら復習してください。

 

6.STEP3:論理的思考力を使い慣れる

6−1.知識と論理に速く気付けたものが勝つ

現代文を得点するのに必要な力は
 
・知識のネットワーク(語彙力)
・論理的思考力
 
とお話しました。
 
しっかりと得点源にするのなら
どちらも中途半端にしてはいけません。
 
僕が国語を最後までモノにできなかったのは
「論理的思考力」の重要性に気づくのが遅かったからです。
 
 
もっと早く気づいていれば…と悔やまれます。
 
 
ちょっとかっこ悪い話ですが
僕の悪例を反面教師にして
皆さんはこの論理的思考力を磨いてください。
 

6−2.論理的思考力をさらに強化する!

STEP3では、2で身につけた基礎的な論理的思考力をさらに磨きをかけていく段階になります。

そのためには、たくさんの問題を解きながら「解答のプロセス」を論理的に考えていく訓練が必要です。

 

こちらの引用を御覧ください。

論理とは、物事の筋道のことである。
筆者は自分の主張を筋道を立てて説明する。
読解は、その筋道をありのまま理解することであり、
それを無視して、自分勝手に読み、自分勝手に答えるから、
本来論理の教科である現代文が一転してセンス・感覚の教科になるのだ。
 
現代文ほど成績の上がりやすい科目はない。
そして、そこには一貫した方法があり
正しい方法で一定の訓練さえ積めば、だれでも高得点を取ることが可能である。
 
(出口現代文講義の実況中継①より引用)

 

これ受験国語界では最も有名といっても過言ではない
 
出口汪先生の著書
「出口現代文講義の実況中継」シリーズの冒頭に書いている言葉です。

この実況中継シリーズを使って、あなたの論理的思考力をさらにパワーアップさせていきます。 

 

7.STPE3のオススメ教材

7−1.出口現代文講義の実況中継

この参考書では
論理的に考え、問題を解くためにはどうしたら良いのか
について詳しく書かれています。
 
 
国語が苦手と感じていた僕もこの参考書を読むことで
論理の大切さを学びました。
 

 
受験現代文は常に論理的思考力に基づいて
問題が解けるようになっています。

現代文に出てくる小難しい日本語の論理をたどるのは
現状できない場合は、訓練する必要があります。
 
 
論理的な読解法と問題に対する論理的なアプローチの方法を身につけ、
実際に練習していかなければなりません。
 
 
その読解法と、解答法の基礎知識を身につけるために
 
是非、出口現代文講義の実況中継シリーズに取り組んでください。

7−2.出口現代文講義の実況中継シリーズの使い方

実況中継シリーズは全部で3冊あります。
 
記述式が必要な人は3まで。
マークだけの人は2までで構いません。
そんなに現代文にたくさん時間をかけられない・・・
という人は1だけでもいいです。
 
 
そのかわり
 
 
1~3全てやるにしても、1だけやるにしても
1回読んだだけで満足しないでくださいね!
 
 
この参考書も田村のやさしく語ると同様、何度も何度も繰り返して、
解答のプロセスをちゃんと人に論理的に説明できるようになることがゴールです。

 

7−2−1.1,講義を学ぶ

こちらの参考書も、講義の部分と問題の部分に分かれています。

まずはざっと講義の部分を読んでしまいましょう。

7−2−2.2,問題を解く

続けて、問題編で問題を解きます。これも田村と同じアプローチです。

7−2−3.3,問題を解くアプローチをマスターするまで復習

これも田村と同じです。

基本的、現代文の参考書は同じ流れで学習します。

 

概論を学ぶ

問題を解く

答え合わせ

解答のプロセスを解説から学ぶ

自分自身でそれを再現できるまで繰り返し学習

人に解答のプロセスを論理的に説明できるようになるまで訓練。

これが現代文の学習のテンプレートです。

 

8.センター現代文対策編!8割を目指せ!

さて、ここまで来たらいよいよセンター試験対策に入っていきます。

現代文の学習をこんな風に段階的にやることって教えてもらわない限りないと思うんですが、基本的に効率的な受験勉強は段階的に自分の実力を成長させていくところにあります。

英語ならまずは基礎的な単語や熟語を覚え、その後、精読力の強化や英文法の暗記に勤しみます。そういう学習が一通りできるようになってきてから、英作文の勉強をする。

だけど、多くの受験生は「二次で英作あるから、今からやんなきゃ!」と言って焦って英作文の勉強から始めてしまったり。

悪いことではないんですが、もっと効率的に学習する方法はあるよね、ってことです。

 

ここまで学習を進めてきたあなたなら、センター現代文の対策する力が十分にあります。

ただ、センター現代文は「対策」しないと点数が取れない特殊なテストです。きっちり対策をしていきましょう!

8−1.入試現代文へのアクセス(基本編)

こちらは超有名な現代文の問題集です。田村、出口で読み方を学んだら、さらに問題演習量を増やしていく意味でもこの教材をやりましょう。そこまで解説が詳しい問題集ではありませんが、田村、出口を読んだあなたなら十分に理解できます。

使い方としては、田村、出口と同じで、

  1. 問題を解く
  2. 答え合わせ
  3. 解答を見て、なぜその答えになるのか?を理解する
  4. 解答のプロセスを自分で再現できるようになるまで復習

 

この方法でオッケーです。

 

8−2.きめる!センター現代文 

こちらは、実際のセンターの現代文の問題をベースに作られた参考書になります。

全11題しか載っていませんが、センター現代文の解答法のエッセンスが詰まった相当良書のセンター現代文対策本です。

 

使い方は、入試現代文へのアクセスと同じですが、

センター現代文を解いているんだ、という意識を強めて教材に取り組んでください。

これでセンター現代文の解き方のエッセンスを学んだ、いよいよセンター現代文を解いていきます。

3.センター現代文の過去問を使う

センター試験過去問研究 国語 (2018年版センター赤本シリーズ) 大学入試センター試験過去問レビュー国語 2018 (河合塾シリーズ) 大学入試センター試験過去問題集国語 2018 (大学入試完全対策シリーズ)

ここから、ついに過去問を解いていきます。

過去問は、大問ごとに解いていくと一気に力をますことが出来るので、まずは評論を連続して5年分やる。

次は小説を5年分やる、のように学習していくといいでしょう。

 

注意:予備校のマーク模試は使わない

他の科目は予備校のマーク模試も普通に使えるのですが、センター国語だけに関してはセンターの過去問に絞ってやることをオススメします。理由としては、センター国語はかなりクオリティの高い問題になっており(問題がかなり緻密に作られている)このクオリティを予備校が作る問題は出せないのです。

センター国語はセンター国語の過去問で対策しましょう。

 

9.まとめ

以上で、現代文の勉強法は終わります。

ここでは、センターレベルまでの解説しかしていませんが、二次用の教材もたくさんあります。

ですが、二次でいる人も、今回紹介した3STEPは変わらず学習してみてください。

現状の苦手が、得意に変わるきっかけになりますよ。

 

 

それでは!

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