化学のオススメ参考書・オススメ問題集

化学のオススメ参考書・問題集をピックアップしました!

岡野の化学をはじめからていねいに[理論化学編]

レベル☆★★★★

化学をやる人なら是非最初に読んでおきたい参考書。

教科書の説明は理解しにくくても、
絵やポイントのまとめが豊富な
この参考書なら化学を理解できて、かつ面白いです。

まずは化学Ⅰだけをサーッと読んでいき、
化学Ⅱの部分は飛ばして読みます。

2周目から、細かい部分に目を通していき
知識を貯めこんで理解していきます。
この時も化学Ⅱは放置です。

化学Ⅱの分野については下に紹介する
坂田アキラシリーズで計算をひと通り学んでから読むと理解が進みます。

岡野の化学をはじめからていねいに―大学受験化学 (理論化学編) (東進ブックス―気鋭の講師)

岡野の化学をはじめからていねいに―大学受験化学 (理論化学編) (東進ブックス―気鋭の講師)

  • 作者: 岡野 雅司
  • 出版社/メーカー: ナガセ
  • 発売日: 2005/05
  • メディア: 単行本

坂田アキラの 化学I・II[計算問題]が面白いほどとける本

レベル☆★★★★

化学Ⅱの計算は複雑でわかりにくいです。

僕もはじめ、どの参考書を読んでも意味がわかりませんでした。
この参考書はその「意味不明」を解決してくれました。

化学Ⅱの理論分野でつまずいている人には全員
これをオススメします。

これの化学Ⅱだけのバージョンもありますが
それには化学Ⅱの範囲の有機化学編が入っています。

化学Ⅱの有機化学は、照井式で覚えていくので
必要ありません。

はっきりいってめちゃくちゃわかりやすい。
この参考書で無理なら化学はやめてしまえ!
そういうレベルです。

ただ、この参考書にも問題点があります
「理解しやすい」という点です。

理解してしまって、反復を忘れないようにしましょう。
問題数は全部で112問。
最初は化学Ⅰの範囲を全て終わらせてしまおう。

大学入試 坂田アキラの 化学I・II[計算問題]が面白いほどとける本 (坂田アキラの理系シリーズ)

大学入試 坂田アキラの 化学I・II[計算問題]が面白いほどとける本 (坂田アキラの理系シリーズ)

  • 作者: 坂田 アキラ
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2010/01/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

理論化学の最重点 照井式解法カード(新課程版)
無機化学の最重点照井式解法カード
照井俊の化学有機化学の最重点照井式解法カード

レベル☆★★★★~☆☆☆★★

これこそコア参考書。
理論ははじていで理解してから入ると、よりわかりやすくなりますが
有機と無機はこの参考書にいきなり入っても大丈夫です。

化学の知識は照井式で理解し、暗記し、
そして実際の問題演習で使える形にしていく。
これを何度も繰り返すことで最強になれます。

受験生が間違いやすい点なども指摘してくれるため、
非常に丁寧な作り。

そして、参考書そのものが
「なぜ思考」をしてくれているので、
まじめに取り組んでいれば思考力も鍛えられていきます。

本文の解説を読んで理解し、解法カードで暗記。
基本的にはこの繰り返しで知識を吸収していく。

例題がいくつかありますが、最初から全ての問題に取り組む必要はありません。
まずは1周ざっと読み、2周目以降から、
できる問題はやっていく程度でよいでしょう。

理論化学の最重点 照井式解法カード(新課程版) (大学受験Vブックス)

理論化学の最重点 照井式解法カード(新課程版) (大学受験Vブックス)

  • 作者: 照井 俊
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2004/10/27
  • メディア: 単行本


無機化学の最重点照井式解法カード―試験で点がとれる照井俊の化学 (大学受験Vブックス)

無機化学の最重点照井式解法カード―試験で点がとれる照井俊の化学 (大学受験Vブックス)

  • 作者: 照井 俊
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本


照井俊の化学有機化学の最重点照井式解法カード―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS)

照井俊の化学有機化学の最重点照井式解法カード―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS)

  • 作者: 照井 俊
  • 出版社/メーカー: 学研
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本

らくらくマスター化学I・II (河合塾SERIES)

レベル☆★★★★

はじめからていねいにの理論編を読みながら、
この問題集を解く。

しっかり読めばわかるが、
この問題集のみでは入試化学は乗り越えられない。
しかし、あらかたの基本概念を基本問題で身につけ、
頻出問題を例題で身につければ、
次のランクの参考書、問題集にスムーズに入ることができる。

つまりは化学の苦手意識を高速で取り除くことができる問題集というわけです。

(入試化学を)らくらくマスター(するための加速装置)という感じです。

序盤でこの類の軽い本をマスターしておくか、
しておかないかで、後半のスピードが変わります。

後半になってくると、
基本的な分野を調べることはストレスになってきます。

簡単な教材をどれだけ完璧にし、頭のなかに
知識のネットワークを作っておくか勝負です。

「はじめからていねいに」と並行して取り組んでいく。

らくらくマスター化学I・II (河合塾SERIES)

らくらくマスター化学I・II (河合塾SERIES)

  • 作者: 生田 泰朗
  • 出版社/メーカー: 河合出版
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 単行本


化学レベル別問題集2標準編 (東進ブックス 大学受験 レベル別問題集)

レベル☆★★★★〜☆☆☆★★

最近出版された化学の問題集。
英語のレベル別問題集は有名だが、こちらはまだまだ有名じゃない。

が、かなりの良書。

レベル2はセンター対策にもってこいなので、
センターの過去問をやるくらいなら、こちらの詳しい解説の書いてある
問題集を解いていくべきだ。

化学レベル別問題集2標準編 (東進ブックス 大学受験 レベル別問題集)

化学レベル別問題集2標準編 (東進ブックス 大学受験 レベル別問題集)

  • 作者: 橋爪 健作
  • 出版社/メーカー: ナガセ
  • 発売日: 2012/06/25
  • メディア: 単行本

シグマ基本問題集化学Ⅰ 新装版
シグマ基本問題集化学Ⅱ 新装版

レベル☆★★★★

解説は少ないが繰り返しやすいシンプルな問題集。

解説が丁寧じゃないので、なにか辞書本か参考書が必ず必要ですが
シンプルさゆえにハマれば反復しやすい。

僕はこれでセンター8割とれるようになりました。

らくらくマスターとシグマどちらかを先に選んでひたすら反復し
次にもう片方を反復する勉強スタイルでいく。

はじてい+らくマス
はじてい+シグマ

この流れでいけば入試の基礎は完成し、
次のチョイスに繋げられます。

シグマ基本問題集化学Ⅰ 新装版 (理解しやすいシリーズ)

シグマ基本問題集化学Ⅰ 新装版 (理解しやすいシリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文英堂
  • 発売日: 2008/03/01
  • メディア: 単行本


シグマ基本問題集化学Ⅱ 新装版 (理解しやすいシリーズ)

シグマ基本問題集化学Ⅱ 新装版 (理解しやすいシリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文英堂
  • 発売日: 2008/03/01
  • メディア: 単行本

チョイス新標準問題集化学I・II

レベル☆★★★★~☆☆☆★★

授業を進めながら、予習や復習にも使える教材を作りたい!
そんな予備校講師の気持ちから作られた問題集。

解説は、らくらくマスターなどの平易なものを
理解していれば理解できるレベルです。

授業内容を理解できた!と思った予備校生がそのあとに
一気に問題に取り組めれば力がつく!という意図をもって作られている。

参考書学習でたとえるなら
「はじてい」や「照井式」などの参考書のあとに
解けばよいことになりますね。

もちろんらくらくマスターやシグマを先にマスターしてからです。

「基本のまとめ」には予備校の補助教材的な解説がのっている。
基本演習 一問一答レベルの簡単な問題。

これにも詳しい解答がついているので、
ちゃんととき進めることができるはずです。

実践演習では入試レベルの問題を掲載しており、別冊に解説が乗っています。

かなりオススメの問題集です!

チョイス新標準問題集化学I・II (河合塾SERIES)

チョイス新標準問題集化学I・II (河合塾SERIES)

  • 作者: 下田 文雄
  • 出版社/メーカー: 河合出版
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 単行本

実戦 化学I・II重要問題集

レベル☆☆☆★★~☆☆☆☆★

化学のラスボスはここ。

この問題集に乗っている問題が全て解ければ、
どの大学でも通用する化学力を手にできます。

問題は「これ1冊でどの大学でも使える」ということを聞いて
いきなりこの問題集に手を出してしまうことです。

それでは重問の簡素な解答を理解できず挫折してしまいます。

極端ですが重要問題集を自力で解くために
今までの訓練があったと思ってください。

当然、それまでの段階をきちんと踏んでいても
解説がわからなくなることもあります。

その時は「照井式」や「はじてい」に帰って、知識の補充をしましょう。

実戦 化学I・II重要問題集 2013年

実戦 化学I・II重要問題集 2013年

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 数研出版
  • 発売日: 2012/11
  • メディア: 単行本

化学I・II標準問題精講

レベル☆☆☆★★~☆☆☆☆☆

ラスボスを倒したあとのボーナスステージ。

難関大学志望の人はここまでマスター
しきることができれば入試化学はゴールです。

ただ、あくまで重要問題集をちゃんとマスターできれば
本番試験に挑んでいける準備は整うので
焦らないようにしましょう。

どれもこれも骨のある問題です。
分量もそんなに多くないし、解説は丁寧なので
重要問題集が終わってからの演習に使ってもいいでしょう

化学I・II標準問題精講

化学I・II標準問題精講

  • 作者: 鎌田 真彰
  • 出版社/メーカー: 旺文社
  • 発売日: 2005/06/01
  • メディア: 単行本


化学レベル別問題集 3 上級編 (東進ブックス 大学受験 レベル別問題集)


化学レベル別問題集 4 難関編 (東進ブックス 大学受験 レベル別問題集シリーズ)

レベル2に続き、レベル別問題集の登場。
こちらは二次対策の問題集で

重要問題集を進めていくよりはるかに自学自習に向いている。

超おすすめ問題集だ。

化学レベル別問題集 3 上級編 (東進ブックス 大学受験 レベル別問題集)

化学レベル別問題集 3 上級編 (東進ブックス 大学受験 レベル別問題集)

  • 作者: 橋爪 健作
  • 出版社/メーカー: ナガセ
  • 発売日: 2012/12/20
  • メディア: 単行本


化学レベル別問題集 4 難関編 (東進ブックス 大学受験 レベル別問題集シリーズ)

化学レベル別問題集 4 難関編 (東進ブックス 大学受験 レベル別問題集シリーズ)

  • 作者: 橋爪 健作
  • 出版社/メーカー: ナガセ
  • 発売日: 2013/05/27
  • メディア: 単行本


福間智人の化学無機化学―合格点への最短距離

レベル☆★★★★~☆☆☆★★

照井式である程度無機を学んだら
こちらの参考書でも無機を攻めます。

覚えやすいような工夫がたくさんされている参考書なので
暗記した知識のメンテナンスに非常に役立つのです。

無機化学はこれと照井式を繰り返すことで完璧にできます!

福間智人の化学無機化学―合格点への最短距離 (大学受験Do series)

福間智人の化学無機化学―合格点への最短距離 (大学受験Do series)

  • 作者: 福間 智人
  • 出版社/メーカー: 旺文社
  • 発売日: 2006/04/24
  • メディア: 単行本

照井俊の化学有機化学の解き方がよくわかる本

レベル☆★★★★~☆☆☆☆★

有機は無機と違い、ただ覚えるだけでなくその覚えた知識を使って
「パズル」を解くんです。

そのパズルの解き方を学べます。
照井カードとともに使えば効果は抜群。
カードの知識だけでは
パズルの解き方までは教えてくれません。

この参考書では有機化学の問題の「読解力」を養うものです。
問題文に書いてあることをいかに噛み砕くか。

予備校の授業と同レベルの説明のきめ細やかさで書いてくれています。

良書です。

照井俊の化学有機化学の解き方がよくわかる本 (大学受験V BOOKS)

照井俊の化学有機化学の解き方がよくわかる本 (大学受験V BOOKS)

  • 作者: 照井 俊
  • 出版社/メーカー: 学研
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本

★辞書代わりの参考書★
理解しやすい化学Ⅰ・Ⅱ (改訂版)
チャート式シリーズ新化学

レベル★★★★★~☆☆☆★★

内容的には教科書に似ています。

しかし、カラー刷りかつ、をがたくさん掲載しているので、化学を勉強し始めた初めのころに役に立ちます。

らくらくマスターやシグマ基本問題集をやる際に相性が良いです。

基本的には照井式で解決していくのですが、
「ん?」とつまずいてしまったときの先生代わりとしてとして使いましょう。

理解しやすい化学Ⅰ・Ⅱ (改訂版)

理解しやすい化学Ⅰ・Ⅱ (改訂版)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文英堂
  • 発売日: 2008/03/01
  • メディア: 単行本

化学の新研究―理系大学受験
レベル☆★★★★~☆☆☆☆☆

受験化学の必要事項を全て網羅している最強の参考書。

説明は細かく、問題を解決するにあたって活躍してくれることは間違いないです。
難関、超難関大学を目指すのなら是非手元においておきましょう。

旧帝大レベルは本文と詳説、
東大京大レベルなら補足やscience boxまで読むと
かなりのところまでカバーできる。

チョイス、重要問題集、標準問題精講

をやるときに用いる。

ただ、この参考書があるからといって
問題集の飛び級をするのはやめましょう。

辞書はあくまで辞書。

自分のコアになる参考書・問題集を1つずつ作っていくことで学力は向上します。

あくまで「家庭教師」的なポジションで考えましょう。
理解の壁を越えさせてくれるスーパーマンですが、
結局暗記、慣れの壁を越えるのは自分です。

化学の新研究―理系大学受験

化学の新研究―理系大学受験

  • 作者: 卜部 吉庸
  • 出版社/メーカー: 三省堂
  • 発売日: 2013/01/22
  • メディア: 単行本

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