古文の勉強法

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今回は古文の勉強法について
お話したいと思います。

古文は言語の科目ですので
勉強方法は英語とほとんど似通っています。

単語、文法、読解は必要になってきますね。

それふまえた上で

最初に言っておきたいことがあります。

それは

「古文はメインの科目ではない」

ということです。

これはサボってもいいといっているわけではありません。
あくまで、数学や、英語に比べて
点数の比重がはるかに低いと言っているのです。

理系なら英語、数学、物理、化学
文系でも英語、数学がメインの科目になってくるのはわかりますね。

しかし、古文を捨てるのはもったいないのです。
英語と同じように鍛えればしっかりと得点できます。

さらに、英語と比べて暗記するべきところが
かなり少ないので、オイシイ科目なんです。

では具体的な勉強法について書いていきます。

古文の力とは何なのかを説明しておくと、

古文力=文法力×単語力×読解法×背景知識の数

です。
この4つの分野で構成されていると考えてください。

このいずれも欠けてはなりません。かけ算ですから、一つがゼロになると全てがゼロになってしまいます。

しかも、順番にも根拠はあります。まずは文法力と単語力。この二つを充実させます。

語彙力が貧弱だと、話の内容を掴むことができません。正しい文法を身につけていたとしても、文章の内容を理解しないことには問題は解けないのです。

では一つずつ具体的にいきましょう。

<文法>

まず文法をなぜ覚えるのか?について考えてみてください。

そりゃ、文法問題があるから覚えとかなきゃダメじゃないの?
という感じですか?

センター試験の文法の直接的な出題は例年1問だけですよね。

つまり
助動詞を暗記しきって品詞分解ができるようになりました!
というだけでは古文の点数の足しにはあまり貢献しないわけです。

入試で問われるのは

文法を使った正しい読解

です。

文法を正しく使うことができるようになると誤読が減って
ミスが減る。だから得点率が上がる。こういう理論です。

すなわち、文法は読解のために学びます。
文法問題単体のためにあんな助動詞を覚えるくらいだったら
他の強化に費やすほうが効率的なわけです。
文法問題単体のためならコスパが最悪なわけです。

読解に生きない文法など、コスパ最悪です。
これは、英文法の4択問題をひたすら解き続けることにも似てます。

なので、これから古典文法を勉強する際には
必ずそのことを意識してください。

読解するために文法を学ぶ。
いいですね。

で、読解に文法を生かすために「何のために覚えるか?」という点が大事だと述べましたが、そのためにはしっかりとその文法を覚える意味を解説してくれる参考書が必要です。

望月光の超基礎がため古文教室

これがおすすめです。

文法事項を詳しく説明してくれている参考書を
一つ取り組む。それだけでだいぶ意識が変わってきます。

教科書的な解説だけのものは読んでいてもなかなか頭に入って来ません。

この参考書でしっかりと理解が進んだら
今度は暗記に進みます。

暗記一辺倒になってはいけないと言いましたが
それは決して暗記が必要ないというわけではないですからね。

文法で一番大事なのは「助動詞」と「敬語」です。
なぜ大事かというと、読解にダイレクトに関わってくるからです。助動詞と敬語が分かっていない状態では正しい読解は不可能です。

それも、必要事項を覚えている必要があります。
覚えていないと、文法を読解するときに使うことができません。
なので、助動詞であれば「意味」「接続」「活用」など、必要事項を全て暗記します。

暗記に最も適している教材は
薄くて、コンパクトで、要点がまとまっている参考書
これをひたすら何度も繰り返すと暗記のスピードが速いです。

それを体現したような参考書が

吉野の古典文法スーパー暗記帖―

です。

これを何度も何度も音読しましょう。
2週間連続で音読を重ねれば、かなり頭に入ってきます。

この暗記帳は完璧に叩きこんでください。
そうしないとやる意味が無いです。

文法を覚える意味を理解し
暗記を進めていく。

まずはここからです。

<単語力>

受験参考書業界には古文単語帳がたくさん出版されすぎて
どれがいいのか、もはやわからない状態になってますね。

好みが別れるところなのですが

・ゴロで覚える
・語源から覚える
・イラストでイメージ的に覚える

これらが主流じゃないでしょうか?

ゴリ押しで覚えられるんですよ!
と言うならそれでいいのですが

私はあの日本語のようで日本語でない古文単語と
現代語訳を結びつけるのが本当に苦手でした。

頑張って覚えようとしてみても忘れちゃうんですね。

予備校の先生からは「語源で覚えたほうがいいよ」
と言われたのですが

結局試験本番で私を助けてくれたのはゴロ565でした。

古文単語ゴロ565

一番忘れにくいんです。
受験を終えてしばらくたった今も
「おどろおどろし り振りダンスは気味が悪くて大げさだ」
「恥ずかしいぐらい立派だ」
みたいな印象的なのは忘れられません。

自分に合うやつをしっかりやりましょう。
というしかありません。

ただゴロ565をやるなら一つ注意点があって
最初から565語やろうとするなってことです。

ABCの難易度(出題頻度)別に分かれていて
前書きでもまずはAからサッと覚えてしまえ。

って書いてあるんですが、アホな私は
最初から全部覚えようとして一回挫折し放り投げました。

まずは少ない範囲を繰り返しやって
できる!達成感を感じてください。

そこからB、Cと進めていく方法で取り組んでください。

もちろん語源で覚える単語帳、イラストで覚える単語帳も
ありますので
そっちの方がいいなと思うのであれば、一度書店に直接行ってみて
自分の好みにあった単語帳を選んでください。

それと、ゴロで覚える古文単語ゴロ565(ゴロゴ)
を使うならCD付きを買ってください(笑)

可愛い声の声優さんがゴロを読んでくれています。
それを空き時間に聞くのと聞かないのではまた暗記効率が違いますよ。

<読解法>

文法と単語をしっかり学んできたら
古文を読んでもある程度読んでいけるようになっていると思います。
ここからはさらに点数を底上げしていきます。

古文には読解法があります。主語の判定や敬語の使い方など、読解していくにあたって学んでおくべき点があるのです。

それらをしっかりと解説してくれている参考書を挙げておきます。

佐藤敏弘のいっきにわかる古文読解スペシャルレクチャー

富井の古典文法をはじめからていねいに

など、分かりやすく読解法を教えてくれている優秀な参考書がありますから、何度も何度も読み込んで読解法を身につけてください。

読解法に関しては、1冊の参考書を何度も何度も繰り返せば良いです。
オススメは「佐藤敏弘のいっきにわかる古文読解スペシャルレクチャー(中経出版)」です。
必要十分な知識がまとまってありますから
今まで読解法を学んだことがなかった人は、ぜひ学んでみてください。

<知識のストック>

さて、最後に知識のストックのお話ですね。
ここまでこなせれば、怖いものなしという領域です。

古文が苦手な人は、圧倒的に知識のストックが足りません。
古文を攻略することにおいて
知識のストックの問題は避けて通ることはできないのです。

どれだけ文法を覚え、読解法を覚え、単語を覚えたとしても、
うしても古文の世界が理解できない。
誤読してしまう。

という場合にはやはり知識のストックが足りないことが多いです。

知識のストックを得るためにはどうしたいいのか。

それには大量の古文を読み込んでいく必要があります。
簡単に、時間をかけずにクリアすることができればもちろんそれが一番良いのですが、なかなかそういうわけにも行きません。

センター古文においても、良いときと悪いときがある
という人は100パーセント知識のストックが足りないんです。

何となくの勘で読解し、持ち合わせている文法知識、語彙力をなんとか使って問題を解いているだけです。

根本的に古文の世界がどういう世界なのか
ということも理解していかないといけないのです。

そうやって、文法、語彙、読解法、知識のストック
の4つが完全に揃ったときに、古文は完成します。

そのために、以下の読み物を読み込んでください。

半日で読む源氏物語(世界文化社)

ごロゴ板野の枕草子・徒然草講義(アルス工房)

あさきゆめみし(講談社)

桃尻語訳・枕草子(河出書房新書)

古文読解ゴロ565入試出典ベスト70(アルス工房)

最後の「古文読解ゴロ565入試出典ベスト70(アルス工房)」については、30回以上音読を重ねて欲しいと思います。音読にもものすごく深い効果があって、それは音読した人にしか分からないのですが、古文のリズムが頭に入ってくることで、どんどん古文に対する慣れが生まれてきます。

それ以外の教材については、漫画もあれば原書に近いものもありますが、こういったものをどれくらい読んできたか、ということで圧倒的な差が生まれます。

まずは「あさきゆめみし」から読み始め、古文の世界の興味を持ってください。その興味から知識のストックは派生していき、次第に膨大な量になっていきます。

古文で点数を確保したい、という人は上記のものを全て丁寧に読み込んでください。

その上で問題演習に入ると、以前とは比べ物にならないほどに成長している自分に気づくと思います。

もしあなたが理系であるならば、数学に時間を回した方が
いいかもしれません。

「センター国語の配点が高くて
古文でもしっかり点数とらなきゃダメなんです!」

「二次でも古文がいるのでしっかり学習しておきたいです!」

というなら、この知識のストックにもチャレンジしていきましょう。

とはいえ、この知識のストックを行うだけで
問題文の読みやすさや理解のスピードが変わってくるので
絶対にやる価値はあります。

知識のストックを増やしてから
最後に問題演習です。

最初から問題演習を重ねることで成績を向上させようとする人がたくさんいますが、愚の骨頂です。
そんなことをしているから成績は上がらないのです。

やることをやり
自分の実力を確認する作業が問題演習です。
それを間違えないようにしてください。

4つの基礎知識を
理解し、暗記し、当たり前にしたのちに
それを実践的につかっていく。

それが最も効率的で楽しいやり方です。

お勧めの参考書を最後に順番にまとめておきますね。

「望月光の超基礎古文教室」
「吉野の古典文法スーパー暗記帳」

「ゴロで覚える古文単語ゴロ565(ゴロゴ)」

「佐藤敏弘のいっきにわかる古文読解スペシャルレクチャー(中経出版)」
or
「富井の古文読解をはじめからていねいに(東進ブックス)」

全部やれればそれがいいが、他の教科にかける時間と相談して
知識のストックの参考書は読むものを厳選してもかまいません。

古文読解ゴロ565入試出典ベスト70(アルス工房)

半日で読む源氏物語(世界文化社)

ごロゴ板野の枕草子・徒然草講義(アルス工房)

あさきゆめみし(講談社)

桃尻語訳・枕草子(河出書房新書)

一冊だけで…というなら
古文読解ゴロ565入試出典ベスト70(アルス工房)
これでおっけーです。

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