英語が苦手な受験生だったら、一度はこういう悩みを抱えたことがあるだろう。
・長文を読みきれない
・センター英語で時間が足りなくなる
・誤訳する(間違えて意味を捉えてしまう)→単語と単語をつなげて読んでるだけ
・読むのが遅い!間に合わない!
・本文は読めても、設問文が読めない(単文を速読で理解する力がないため、問題が解けない)
かつて、僕も同じ悩みで悩んでいた。
というか勉強していなかった。
センター模試の英語は44点。まぁ実に酷い(笑)
しかし、ここから8割、9割を取れる実力を身につけることが出来た。その理由はズバリ
「音読」だ。
今回の動画では、音読の有用性を説明しよう。
目次
1.動画で学ぶ!「音読」の5つのメリット
もう既に、動画で全てのメリットについて話してしまったので、こちらを御覧いただきたい。
読みやすく、カットを多用した動画になっているぞ。
2.文章で学ぶ!英語長文を音読する5つのメリット
2−1.下し読みが習慣化し、強制的に速読できるようになる
突然だが、あなたは英文を「日本語の語順」に直して訳していないだろうか?
それをやっている間は、いつまでたっても速読なんて出来るようにならない。
英文は、英文の語順のまま理解する。
それが英語長文を速く読めるようになる極意だ。
英文を音読するということは、前から順番に読まざるを得ない。
だから、返り読みが出来ない(日本語の語順に直して読むということができない)。
返り読みが出来ないから、前から順番に意味を把握することになる。
これが音読をすることの最大で最強のメリットといえる。
前から順番に意味を把握するので、「順番を入れ替える」という手間がなくなるのだ。
手間がなくなれば、速く読める。速読できるということになる。
5−2.発音・リスニングも同時に学べる
発音を勉強しようと、発音の教材を買うこと。これも悪くはない。
だが、音読をすれば、発音を学ぶための教材を買わなくても比較的高得点を取れるようになるはずだ。
なぜなら、英語を音読していく中で、発音は勝手に口が覚えてくれるからだ。
リスニングも同様だ。詳しくは動画を見てほしいが、シャドーイングの学習をすることによって、リスニング力は鍛えることが出来る。
CDの音声の0.5秒後に自分も読んでいく勉強法のことをシャドーイングというが、これはリスニング効果が高い。
何故かと言うと、「聞いた英語を、自分の口で再現するから」だ。
もし英語を正確に聞き取れていなかったら、自分の口で再現することは難しい。
しかし聞き取れていたら、オウム返しくらいは出来るだろう。
まずは英文を見ながら、シャドーイングをして英文になれる。
その後、英文を見ずに、CDの音声のみの情報でシャドーイングをする。
それができるようになると、自分の耳で聞いた情報だけで、英文を再現することが出来たことになる。
後は、それを訳す力さえあれば、それは立派なリスニング力になるだろう。
5−3.何度も同じ文を読むので、暗記も捗る
何度も同じ英文を音読するので、単語や熟語が覚えられる。
それどころか文章の内容まで覚えてしまう。
単語の暗記や、熟語の暗記、英文法の暗記はこちらの方法で効率的に行うことができるが、
・英単語の効率的な覚え方
・システム英単語の効率的な使い方
・英単語の覚え方のテクニック「1単語x回」
・英文法の効率的な勉強法
これらの覚え方は、全て単独暗記だ。
情報の繋がりの中で覚えるというよりかは、情報をひたすら単独で暗記していって頭のなかに簡単な辞書を作るような作業になる。
この勉強もめちゃくちゃ大切で、
「単語帳で暗記しても意味がない。文章中で覚えないと!」と主張する方もいるが、僕は別に全ての単語を文章中で覚えなくてもいいと思っている。
「単語帳で暗記して、その上で文章中でも暗記していけばいい。」
これが僕の意見だ。
・単語帳単体で覚える。
・文章中で覚える
このどちらかに固執する必要はまったくない。
文章の中で覚えた単語や熟語、文法の知識は、色んな情報の繋がりの中で覚えるのでかなり忘れにくい知識になる。
これを音読を通じて暗記していくので(しかも、何度も読んでいる間に勝手に覚えていく)
かなり効率よく知識の暗記も出来る。
5−4.フレーズリーディングが出来る
CDを聞きながらやると、フレーズ(単語のまとまり)で息継ぎがあるから、どこまでで区切りながら読めばいいのかが分かるようになる。
これは、動画を見たら分かりやすいので、記事上の動画を参照することをオススメする。
5−5.勉強のアクセントになり、やる気、集中力アップ、眠気解消に繋がる
音読は正直、特殊な勉強法だ。
勉強と言えば、書く、読む、解く、が主なもので他の勉強法ってあんまりやらない。
だからこそ、音読はいいのだ。
様々な勉強法の中でも、比較的特殊な勉強法なので、他の勉強の間に挟むとアクセントになる。
人は同じことをやり続けると飽きがくるので、段々眠くなってくる。
でも音読は声に出して読まないといけないため、強制的に集中力が上がるし、
疲れるがやる気が出る。
3.まとめ
音読って本当に効果あるの?
と思っていた人も、この記事を読めば音読がいかに有用な勉強法であったかがわかったはずだ。
正直、ここでは書ききれない(書くとキリがない)ほどのメリット性は他にもたくさんある。
だが、1番の大きなメリットはあくまでも
「前から読む(下し読み)習慣がつく」
ということだ。
これを自在にできるようになれば
英語の読解スピードは、今の2〜3倍は普通に上がる。
是非、毎日の学習に音読を取り入れてほしい。
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